Macintosh SE/30を購入した
ちょうど東京へ用事があり秋葉原に寄っていたとき、ふとAKIBA PC Hotline!でクラシックMacintoshのジャンクが紹介されているのを発見。
しかもいつも覗いていたBEEPさんで扱ってると言うもんだがら、まずは見に行ってみることに。
通電不可のMacintosh SE/30
店内ほぼ中央、レジ前の棚の前に佇んでいたのは、HDDなし、通電不可のMacintosh SE/30だった。
店員のおっちゃんに聞くと、他はもう売れて最後の一台とのこと。コンパクトMacとはいえ、流石に滋賀まで持って帰るのは大変か〜と30分ほど悩み、流石に諦めて店を出ることに。 が、店を出た瞬間「今買わんと後悔するぞ!」という心の声が聞こえたので、結局買うことに。
レジ横のくじ引き
BEEPさんで1,000円以上の買い物をすると、レジ横のくじ引きゲームができる。さすがレトロゲーハード屋さんだけあって、このくじ引きゲームもまたレトロハードで大変良い...
でもって、いざ引いたらなんと『1等賞』、店員共々おったまげw
次もまた何か買いに来ます。
なんとか持って帰ってきた
4日分の旅行道具とともにコンパクトMacを背負い、なんとか滋賀まで帰ってきた。
My new gear... pic.twitter.com/8ar9jrxZz1
— 青のり@RCC (@aonrjp) 2019年2月25日
通電不可とはいえど、その割に外観がかなり綺麗である。何も確認せずにいきなり火入れはやばいので、まずは分解することに。 お約束の電池液漏れチェックをすると、電池も液漏れなし。コンデンサもこれといったひどい劣化は見られず。
電池の液漏れなし!!というか状態が結構良い!!!! pic.twitter.com/R9Hp95nmY4
— 青のり@RCC (@aonrjp) 2019年3月1日
これは起動できるのではという機運が高まる...
ネットワークカード爆発
一通り状態を確認し、組み直し完了。
しかし、念じながら火入れした瞬間、ポシュッという音とともに立ち上がる紫色の煙が...
なんと刺さっていた拡張カードから煙が吹き上がったのである 0(:3 )~
急ぎ電源を落とし、カードを外してからもう一度電源投入するも動作の気配なし。こりゃ駄目か?
画面輝度調整ダイヤル
諦めかけた矢先にふと、画面輝度調整のダイヤルが左下にあったことを思い出し、くるくると回してみると...
動いた pic.twitter.com/zpu9miSq2D
— 青のり@RCC (@aonrjp) 2019年3月7日
なるほど、通電不可というよりも画面真っ暗状態だったwww
とりあえず電源が入るところまでは確認できましたが、音が鳴らなかったり、たまにシマシマックになるなど色々不安定さがあります。
余談
試しにフロッピー入れたら、排出するときにギアが欠けた。
聞くところによればこのFDDは、このギアだけ脆いらしい。
自動Ejectされない原因 pic.twitter.com/u4ahvSlsbX
— 青のり@RCC (@aonrjp) 2019年3月7日
購入したMacintosh SE/30は、Made in USAモデルではないので、Steve Jobsのサインは無し。 まあ、ケースの状態はかなり良いので満足である。