うっかりCRTを折ってしまった
不注意とはまさにこのことで。ブラウン管の尾っぽの管を折ってしまった。
元々折れやすいので注意すべきだった
ロジックボードの電源コネクタを抜く時、少し硬いので細心の注意を払わないと、その勢いで手が当たってブラウン管の末端を破損してしまいます(体験談)
ブラウン管の末端には真空解除用の爪のような部分があって、ここに衝撃を与えてしまうと中に空気が入って使えなくなってしまいます。


左が凸のついた通常のCRT末端、右が折れてしまったCRTです。爆縮とかしなくてほんとよかった。
部品どり用の筐体入手
流石に修復不可なので、大人しく部品どり用の筐体をヤフオクで入手。
Macintosh SE/30のブラウン管はMacintosh SEのものと同一なので大丈夫。ただし、Macintosh Classic IIとかはコイルのユニット周りが違うので注意。
Classic II周りの話はここを参考
Vintage Computing: Replacing the Mac SE CRT monitor
CRT周りを分解する際は、放電処理するかコンセント抜いて1日放置を忘れずに。
交換作業はいたってシンプルで、ロジックボード、電源ボード、FDD、CRTの順に外してゆき、新しいCRTから逆順に組み上げればおk。
なんとかロールバック
割った瞬間はこの世の終わりかと思ったが、なんとかディスク読み込み失敗の画面が出る状態までロールバックできた...。